XMTrading（以下、XM）は、「デモ口座」と「リアル口座」の両方で取引を行うことができます。
「デモ口座」と「リアル口座」の両方で取引が行えて便利である一方、「デモ口座」と「リアル口座」とでは明確な違いやメリット、デメリットが存在します。
メリット、デメリットを知らずに取引を行うと、取引が上達しなかったり、大きな損をしてしまう可能性があります。
XMの「デモ口座」と「リアル口座」をそれぞれ比較しながら違いを詳しく理解していきましょう。
XMデモ口座とリアル口座の基本的な違い
仮想のお金を使うか実際のお金を使うか
XMの「デモ口座」と「リアル口座」の決定的な違いは、「仮想のお金を使うか実際のお金を使うか」になります。
「デモ口座」は「仮想のお金（バーチャルマネー）」を元手に、実際行われる取引の感覚で練習ができる口座タイプであり、自分で用意するお金は1円も必要ありません。
この「デモ口座」であれば、自分のお金を使わずに練習をすることが出来るので、ここでの取引でプラスになってもマイナスになっても自分のお金が増減することはありません。
一方で、「リアル口座」は自分のお金が元手になるので、実際に取引でプラスになればお金が増えます。
しかし、自分のお金を使って取引を行っているので、マイナスになれば当然お金が減ります。
「デモ口座」と「リアル口座」では、実際に自分のお金を使って取引するかどうかが大きな違いとなります。
心理的な影響
XMの「デモ口座」と「リアル口座」では、取引するときの「心理的な影響」がまったく違うと言えます。
「デモ口座」ではマイナスになってしまったとしても、仮想のお金が減るだけで自分のお金は1円も減りません。
言ってしまえば「いくらマイナスになっても問題ない」という気楽な精神で取引を行うことができます。
しかし、「リアル口座」でマイナスになってしまうと言うことは、自分のお金が減ると言うことになります。
「デモ口座」と違い、取引をするときは常に「マイナスになったらどうしよう」など損をするリスクを考えたりと、ネガティブな思考になりながら取引をする必要があります。
「リアル口座」で取引するときのほうが、圧倒的に精神的な負担が大きいのは間違いありません。
特典とボーナスの有無
XMはボーナスキャンペーンと言うものがあり、内容がとても豪華です。
しかし、「デモ口座」と「リアル口座」では、ボーナスが受け取れるかどうかと言う違いが存在します。
「リアル口座」を新規開設すると13,000円分のボーナスを受け取ることが出来ます。
さらに、入金額に応じて最大約130万円分のボーナスを受け取ることが出来ます。
「リアル口座」では、XMのすべてのボーナスを受け取って取引することができます。
一方、「デモ口座」は仮想のお金で取引を行うものなので、ボーナスと言うもの自体が存在しません。
ボーナスを使って取引を行いたいと言った方は、「デモ口座」ではなく「リアル口座」を開設して取引を行っていきましょう。
入出金の必要性
XMの「デモ口座」と「リアル口座」では、入金の必要性に違いがあります。
「リアル口座」の場合、基本的に入金するまで取引を開始することができません。
口座開設時に受取ったボーナスなどを使用すれば、入金しなくても取引を開始することが出来ます。
しかし、マイナスになりボーナスがなくなってしまったり、出金後に再び取引を行う場合、入金が必要になります。
一方、「デモ口座」の場合、仮想のお金で取引を行うため、入金の必要は一切ありません。
また、口座から出金できるかどうかと言った点も、「デモ口座」と「リアル口座」とで違いがあります。
「リアル口座」の場合は、取引で得た利益は現金として出金することが可能ですが、受取ったボーナスをそのまま出金することはできません。
ボーナスを使用した取引で発生した利益は、出金することが可能です。
一方、「デモ口座」の場合、仮想のお金で取引を行っているため、出金することはできません。
機能性と取引条件は同じ
XMの「デモ口座」と「リアル口座」では、機能性や取引条件に大きな違いはありません。
XMは、「デモ口座」と「リアル口座」で、ほとんど条件の同じ取引環境を提供しております。
「デモ口座」は、スプレッドも「リアル口座」と同じ数値に設定されており、レバレッジも最大1,000倍まで利用することが可能です。
ただし、「マイクロ口座」のみデモ口座の利用ができないので、注意が必要です。
しかし、「マイクロ口座」以外の口座タイプでは、「デモ口座」と「リアル口座」で、ほとんど同じ条件で利用できます。
また、XMの「デモ口座」は実際の相場と同じチャートでの取引が可能となっています。
「デモ口座」でも「リアル口座」と同じ環境で取引の練習を行うことが可能となりますので、初心者の方にオススメです。
デモ口座とリアル口座のメリット・デメリット
デモ口座のメリット・デメリット
XMの「デモ口座」を使うメリット・デメリットは、下記のとおりです。
メリット
・自分の取引方法をリスク0で試すことができる。
・損失を出してしまっても、自分のお金を1円も失うことがない。
・EA(自動売買システム)を試しに稼働させることができる。
デメリット
・自分のお金が1円も増えない、稼げない。
・口座開設などのボーナスが一切もらえない。
・トレーダーとしてのメンタルが成長しない。
「デモ口座」は、良くも悪くも自己資金の増減は一切ありません。
稼ぐことはできできませんが、お金が減る心配もありません。
仮想のお金を使用して取引を行うので、「残高が0になってしまっても気にする必要がない」と言うのがメリットです。
しかし、今後「リアル口座」で取引を行って稼いでいくために必要なメンタルの成長が難しいと言ったデメリットもあります。
リアル口座のメリット・デメリット
XMの「リアル口座」を使うメリット・デメリットは、下記のとおりです。
メリット
・取引で大きくプラスを出して稼げる可能性がある。
・口座開設ボーナスや入金ボーナスがもらえる。
・取引で稼ぐためのメンタルを鍛えられる。
デメリット
・損失を出してしまう可能性がある。
・口座の有効化や本人確認に時間がかかる。
・入出金に数百円の手数料がかかる。
口座開設ボーナスなどのボーナスの力も借りながら、自分のお金を大きく増やせる可能性があるのは「リアル口座」の最大のメリットです。
また、「リアル口座」で取引する場合、損失を出してしまう可能性もある為、稼いでいくためのメンタルを鍛えることが出来ます。
口座開設プロセスの比較
デモ口座開設のステップ
XMのデモ口座開設について説明していきます。
ステップ1：XMTradingプロフィールを作成する
XMの新規登録ページを開き、必要事項を入力して「XMTradingプロフィール」を作成します。
※下記の項目のみ気を付けてください。
「お客様の口座はこちらのブランドにて開設されます」：「Tradexfin Limited — 規制機関はFSA SD010」のままで問題ありません。
ステップ2：デモ口座を開設する
マイページにログインし、「ようこそ、取引口座を開設しましょう！」という画面で、赤い「デモ口座を開設する」ボタンを押下する。
「デモ口座をご利用いただけます！」と画面に表示されていれば、「デモ口座」の作成が完了です。
口座作成完了後、「XMTradingへようこそ – お客様の口座の詳細」というメールが届きます。
メール内に取引ツールにログインする情報が記載されているので、削除したりしないように注意が必要です。
リアル口座開設のステップ
XMのリアル口座開設について説明していきます。
ステップ1：XMTradingプロフィールを作成する
XMの新規登録ページを開き、必要事項を入力して「XMTradingプロフィール」を作成します。
※下記の項目のみ気を付けてください。
「お客様の口座はこちらのブランドにて開設されます」：「Tradexfin Limited — 規制機関はFSA SD010」のままで問題ありません。
ステップ2：リアル口座を開設する
マイページにログインし、「ようこそ、取引口座を開設しましょう！」という画面で、緑の「リアル口座を開設する」ボタンを押下する。
ボタン押下後は表示される画面に従い必要事項を入力していきます。
「リアル取引口座を開設いただきありがとうございます！」と画面に表示されていれば、「リアル口座」の作成が完了です。
口座作成完了後、「XMTradingへようこそ – お客様の口座の詳細」というメールが届きます。
メール内に取引ツールにログインする情報が記載されているので、削除したりしないように注意が必要です。
XMデモ口座とリアル口座の利用時の注意点
デモ口座で勝ててもリアル口座で勝てるわけではない？
注意点１つ目は「デモ口座で勝てているからリアル口座でも勝てる」は間違った認識と言うことです。
自分のお金が減ってしまう可能性がある「リアル口座」と、仮想のお金が減るだけの「デモ口座」では、精神的プレッシャーが圧倒的に違います。
実際に目の前で自分のお金が増減すると平常心ではいられなくなり、自分本来の取引手法を無視してしまい、その結果大きな損を出してしまう方がたくさんいます。
「デモ口座」でどれだけ良い成績が残せていても、「リアル口座」でも同じように利益を出せるとは限らないと言うことを頭に入れておく必要があります。
「デモ口座」で取引のやり方に慣れたら、小額から少しずつ「リアル口座」で取引を行ってみることをオススメします。
デモ口座もリアル口座も管理が必要？
注意点2つ目は「デモ口座もリアル口座も管理が必要」と言うことです。
デモ口座
・90日間ログインや取引と言った操作履歴がないと休眠
リアル口座
・残高がある状態で90日間ログインや取引と言った操作履歴がないと休眠
・残高がない状態で90日間ログインや取引と言った操作履歴がないと凍結
「デモ口座」の場合、90日間ログインや取引の操作履歴がないと「休眠口座」になります。
もし、休眠してしまった場合は、新たに口座開設する必要があります。
「リアル口座」の場合、口座残高がある状態で90日間ログインや取引の操作履歴がないと「休眠口座」になります。
「休眠口座」になると、翌月以降から毎月5ドルの「口座維持手数料」がかかります。
「口座維持手数料」が引かれて、口座残高が0円になった状態で90日間放置すると、「凍結口座」になります。
凍結した場合は、「リアル口座登録ページ」から再登録が必要になります。
口座開設ボーナスを使えば自己資金は必要ない？
注意点3つ目は「口座開設ボーナスを使えば自己資金は必要ない」と言うことです。
「デモ口座」を使えば、自分のお金は1円も使わずに取引の練習を行うことが出来ます。
一方で、XMでは「リアル口座」を新規開設すると、誰でも13,000円分のボーナスを受取ることが出来ます。
この口座開設ボーナスを利用すれば、自分のお金を入金する必要なく取引を始めることができます。
受取ったボーナスは出金する事ができませんが、ボーナスを利用した取引で発生した利益は、自分の銀行口座に出金することが可能です。
「デモ口座」と同じように「リアル口座」でも、自分のお金を使用せずに取引できるので、「利益が出たらいいな」くらいの気持ちで取引を始めてみるのもいいかもしれません。
XMのデモ口座とリアル口座の見極め方
PC版の場合
PC版XMのMT4やMT5にログインしている場合の、「デモ口座」と「リアル口座」の見分け方を紹介します。
「デモ口座」の場合、画面上部に「Demo」の文字が入っています。
「リアル口座」の場合、画面上部に「Real」の文字が表示されているので、簡単に見分けることができます。
しかし、悪質なトレーダーは画面上部を隠した取引履歴をアップロードすることもありますので、注意して見分ける必要があります。
スマホ版の場合
スマホ版XMのMT4やMT5にログインしている場合の、「デモ口座」と「リアル口座」の見分け方を紹介します。
現状、XMのMT4やMT5のスマホアプリに「デモ口座」でログインしているのか、それとも「リアル口座」でログインしているのか見分ける方法がありません。
結果、誰でも「デモ口座」の取引履歴などを、「リアル口座」としてSNSやネット上にアップできてしまうと言うことです。
商材購入する前やコミュニティに入る前は、詐欺にあわないように必ず口コミなどを調べるようにしましょう。
よくある質問（FAQ）とその回答
取引条件、スプレッド、レバレッジの違いはある？
取引条件、スプレッド、レバレッジの違いはありません。
「デモ口座と「リアル口座」で、ほとんど同じ条件の取引環境を提供しています。
スプレッドも「デモ口座」と「リアル口座」で同じ数値に設定されており、レバレッジも最大1,000倍まで利用することが可能になっています。
よって、「デモ口座」と「リアル口座」で、ほとんど同じ条件で利用できます。
XMのデモ口座とリアル口座ではチャートの動きが違う？
XMの「デモ口座」と「リアル口座」でチャートの動きに違いはありません。
「デモ口座」と「リアル口座」で、ほとんど同じ条件の取引環境を提供しています。
「デモ口座」は実際の相場と同じチャートでの取引が可能となっています。
よって、「デモ口座」と「リアル口座」で、ほとんど同じ条件で利用できます。
デモ口座からリアル口座に乗り換えるには？
「デモ口座」から「リアル口座」に乗り換えるには、「リアル口座を改めて開設」するしかありません。
「デモ口座」の情報を引き継いで「リアル口座」を開設することはできません。
改めてXMのホームページから「リアル口座」を開設する必要があります。
また、逆の「リアル口座」から「デモ口座」への変更も「デモ口座を改めて開設」するしかありません。
改めてXMのホームページから「デモ口座」を開設する必要があります。
XMはデモ口座とリアル口座で何個まで口座開設することができる？
XMでは「デモ口座」と「リアル口座」を複数開設することが可能です。
「デモ口座」は1つのアカウントつき最大5口座まで保有する事が可能です。
一方、「リアル口座」は1つのアカウントにつき最大8口座まで口座まで保有する事が可能です。
異なるタイプの口座や異なる取引プラットフォームの口座を複数開設し、用途によって使い分けて利用することが可能です。
まとめ
XMの「デモ口座」と「リアル口座」の違いを比較しながら解説してきました。
「デモ口座」は仮想のお金で精神的ストレスなく取引できますが、実際はあまり取引の練習にはなりません。
まずは、XMの「リアル口座」を開設して13,000円分のボーナスで取引してみることをオススメします。
もし、口座残高が0になってしまっても自分のお金ではありませんし、利益が出れば出金も可能ですので、１度試してみてください！
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